たくみ割烹店 店主の阿部一郎さんおすすめ、今回の鳥取のうまいもの…
「モサエビ」です。みなさん、こんにちは。鮮度抜群のモサエビのお刺身です!
モサエビは10月くらいからシーズンなのですが、カニ漁が解禁になると市場はカニで溢れます。
なので、カニが終わる頃に見かけることが多くなります。
モサエビは「甘エビより旨い」と地元鳥取では評されるのですが、
1日たつとすぐに頭などが黒くなってしまい県外への出荷は少ないのだそう。
そしてよくご覧ください。緑色の粒状のものは卵!
お頭付きも見栄えだけでなく、指でつまみながら取ると、ミソがでてきます。
濃厚な旨味のミソ・ぷりぷりとした身・ぷちぷちの卵…
渾然一体となっておいしさが舌を駆け巡ります。
阿部さんは新鮮で歯ごたえのよいモサエビの刺身もおいしいけれど
2日ほどたったものも、味がとろん、と甘くておいしいんだよ、と。
その他、モサエビは焼くと香ばしくなります。
そして蒸すのもおすすめだとか。ゆでると旨味がながれてしまうけれど
塩少々して酒をふったものを蒸す「塩蒸し」はエビの上品な甘みを堪能できるとのこと。
蒸しあがるとエビの赤が際立って、なんともいえない美しさになるそうです。あつあつを!
お話を伺っていると「飲んでごらん」とかに汁をごちそうになりました。
ふふふ、役得であります。
名残のカニを味わいつつ、これからますますおいしくなるモサエビのご紹介でした。
(まる)
'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
にほんブログ村