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2008年 11月 30日 |
たくみ工藝店ギャラリーでの展覧会もいよいよ明日を残すのみ。
今日は、ちょっとめずらしいアイテムをご紹介します。
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キッチンやテーブルアイテムが有名な柳宗理さんですが、こんなかわいらしいおもちゃもデザインなさっているのです。

上は鳩笛。
鳩の尾っぽの部分から息を吹き込みます。

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柳宗理こけし人形A・B

不思議にお洒落なデザインのオブジェです。

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亀車

表情とフォルムがなんともいえません。

そして、こんなものも。
柳宗理デザインの傑作、バタフライスツールのミニチュアです!
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柳さんは他にも、東名高速道路東京料金所の防音壁や、札幌冬季オリンピックの聖火台をデザインしたことなどでも知られています。

柳宗理プロダクトデザインの懐の深さを知る展覧会へ、どうぞお急ぎください。
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いよいよ明日、最終日です。




'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2008年 11月 28日 |
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“鳥取駅を出て正面のお城山に向って、大丸百貨店前の大通りを歩き、最初の広い十字路を右に曲って、五十米も行けば、土蔵造りと言っても昔風でない一群の建物があります。こゝまで徒歩で五分とかゝりません。この一群の建物が鳥取の民藝コーナーと称されます。
――吉田璋也(鳥取民藝美術館パンフレットより)”




f0197821_1684685.jpg鳥取民藝美術館
開館時間:10時~17時
 休館日:水曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始
      展示替え期間中臨時休館あり
入館料金:大人500円、大学生300円(要学生証)
       70歳以上の方、高校生以下の方 無料(要証明書)
       年間パスポート(1年間有効800円・記名式)
       2010年8月19日より
 
電話:0857-26-2367(たくみ工芸店共通)
所在地:〒680-0831 鳥取市栄町651
f0197821_16141447.jpgたくみ工芸店

営業時間:10時~18時
 休業日:水曜日(祝日の場合は翌日休業)
      年末年始

 電話:0857-26-2367(鳥取民藝美術館共通)
 FAX:0857-26-2399(      〃      )
所在地:〒680-0831 鳥取市栄町651
f0197821_16172888.jpgたくみ割烹店

営業時間:(昼の部)11時30分~14時
       (夜の部)17時~22時

 休業日:毎月第三月曜日

 電話:0857-26-6355
所在地:鳥取市栄町653


f0197821_16212688.jpg童子地蔵堂


※鳥取民藝美術館の開館に準じて公開




'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2008年 11月 27日 |
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このブログを開設して早、二か月が経とうとしています。

いつも見てくださっている方、
検索してたどり着いてくださった方、
たまたまご覧になっている方、

皆様ありがとうございます。


さて、冒頭の地図ですが、見覚えのある方もおありではないでしょうか。
鳥取民藝美術舘に来館されたお客様に差し上げている入館券の裏面に描かれているものです。


鳥取駅から徒歩3~5分。

鳥取民藝美術舘、たくみ工藝店、たくみ割烹店は三軒並んで建っています。

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地図の中の、いちばん左にあるたくさん小窓のあるお堂が民藝美術舘付属の童子地蔵堂。
その横の階段のある建物が鳥取民藝美術舘です。

その隣、真ん中に建つのがたくみ工藝店。

そのまた隣の、二軒並んでいるように見えるのがたくみ割烹店です。

f0197821_22345475.jpg遅ればせながら、ここで改めて、この三軒のご紹介をさせていただこうと思います。

鳥取民藝美術舘・たくみ工藝店・たくみ割烹店を創始したのは、吉田璋也(よしだ しょうや・1898~1972)という鳥取の一人の町医師でした。

大正時代に柳宗悦が提唱した「民芸」という新たな美意識。

高価な美術品や高名な作家のつくったもののなかにだけ美があるのではなく、名もない民衆が作り、使い続けてきた日用品のなかにこそ健康で豊かな美が宿るとしたこの思想に深く共鳴していた璋也は、生まれ故郷である鳥取で、民芸の美を広めるための活動を始めます。

工業化の波に圧され衰退し始めていた職人たちを支援し、時代に即した新たな商品をプロデュースしたのです。
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職人たちの作った商品を広く流通させるため、昭和7年、璋也は鳥取の街に店を開きます。


「たくみ工藝店」と名付けられたこの店は、日本で初めての民芸店でした。


戦争を乗り越え、昭和24年、璋也は自らが蒐集し続けてきた民芸品を展示し、たくみ工藝店に集う職人たちの勉強館にするため、
「鳥取民芸館」(のちに「鳥取民藝美術舘」と改称)を開きます。


さらに昭和37年には、生活的美術館と位置付けた料理店「たくみ割烹店」を開店させ、地元のうまいものを、美しい民芸のうつわに盛って提供しました。

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鳥取民藝美術舘は、この三軒が揃ってはじめて鳥取民藝美術舘と言えるのかもしれません。
当時としては画期的な、「見て・知って・体験」するミュージアムでした。

吉田璋也がいなくなり36年経った今も、そこかしこに彼の気配がするようです。


このブログでは、この三軒の今現在の様子を皆様にお見せしているのです。


どうして一つの美術館と二つの店舗が同じブログを共有してるんだろう?
たくみ工藝店とたくみ割烹はどうして名前が一緒なんだろう?
民藝美術舘とたくみ工藝店の電話番号って同じだけど…

と思っておられた方、謎が解けましたでしょうか。

検索もしづらく、(こちらをご参照ください)まだまだブログのみの段階ですが、それでもこのページを見に来てくださる方々に改めて感謝を申し上げます。

長々と書き連ねましたこの文章を読破いただいたことへも感謝を…


鳥取民藝美術舘

たくみ工藝店

たくみ割烹店


は、鳥取駅から徒歩3分の場所に今日も建っております。

鳥取にお住まいの方も、
そうでない方も、

少しでも気になられたら、いずれぜひ一度、お立ち寄りください。

この空間でなにか美しいものを見つけて帰っていただけたら幸いです。






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鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2008年 11月 24日 |
秋も深まりつつある10月某日、
岩美町にある延興寺窯へお邪魔しました。

海岸線をぬけ、のどかな田園風景が広がる道を行くと、やがて登り窯のあるおうちが見えてきます。

延興寺窯の窯元・山下清志さんのお宅です。
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山下さんは1978年にこの延興寺に窯を開きました。
今年で開窯30年。
4年前の2004年、沖縄読谷村での修業を終えた三女の裕代さんが作陶に加わるようになり、
父と娘、それに元気な奥様との三人四脚で生活のうつわを作り続けていらっしゃいます。

まず、ご自宅のなかにある展示室で作品を見せていただきました。
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所狭しと並べられた、定番の白釉や黒釉の小品。

延興寺窯のものはいつもたくみ工藝店で見ていますが、
実際に作られている現場で、山下父娘のお話を聞きながら見るのはまた違った楽しさがあります。
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作業場も見せていただきました。

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ろくろの周りには、もちろん延興寺産の入れ物にはいった道具がたくさん。

作業場らしく雑然としているのに、静謐な美しささえ感じる空間でした。

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寡黙だけれど、ほのぼのとした人柄があたたかい山下親子。

凛として飾らない姿が美しい延興寺のうつわそのままのようなお二人です。



後編へつづきます。


※窯元で作品を購入することができますが、あくまで個人宅です。
 見学希望の場合は事前に窯元へ連絡することをお忘れなく!

 延興寺窯・山下清志……電話(0858)73-1219





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鳥取たくみ工藝店
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2008年 11月 24日 |
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ゴーヤ棚の日よけからこぼれる光が美しい延興寺窯の作業場。
沖縄で修業した裕代さんらしさが随所に見られます。

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作業場の目立つところに鳥取民藝美術舘、たくみ工藝店の創設者である故・吉田璋也の肖像写真が。

鳥取民芸の父といわれた生前の璋也に薫陶を受けた清志さんは、今でも璋也に見守られながらうつわを作っておられるのですね。

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f0197821_14122812.jpg作業場の裏手にある登り窯。
ここで、すべての延興寺窯のうつわに命がふきこまれます。

訪れたころは、紅葉はまだでしたが、さりげなく咲く小さな花が可愛らしいころでした。


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緑豊かな山のふところに抱かれるようにして建つ延興寺窯。
この澄んだ空気のなかで生まれるうつわが美しいわけが分かったような気がしました。
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山下清志さん、山下裕代さん、ありがとうございました!

延興寺窯のうつわは、たくみ工藝店でご覧いただけます。
親子二代で探求する「生活のうつわ」を、ぜひ手にとってご覧になってください。


※窯元で作品を購入することができますが、あくまで個人宅です。
 見学希望の場合は事前に窯元へ連絡することをお忘れなく!

 延興寺窯・山下清志……電話(0858)73-1219




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鳥取たくみ工藝店
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