鳥取民藝協会では第27回鳥取民藝協会公開講演会「柳宗悦と棟方志功 〜往復書簡に見る師弟愛〜」を平成31年4月21日(日)にとりぎん文化会館 第2会議室にて開催いたします。
入場無料です。
皆様のご来場お待ちしています。
【概要】
第27回 鳥取民藝協会公開講演会
演 題 河井寬次郎の世界~暮しが仕事、仕事が暮し~
講 師 鷺 珠江 氏(河井寬次郎記念館学芸員)
日 時 平成31年4月21日(日) 13:30~15:00
場 所 とりぎん文化会館 第2会議室(鳥取市尚徳町101‐5)
主 催 鳥取民藝協会
入場無料
【内容】
陶工河井寬次郎(1890~1966)がこの世から姿を消して半世紀以上が経ちました。河井自らが設計した自邸は現在記念館となっていますが、「暮しが仕事、仕事が暮し」の言葉どおり、河井の人生は仕事と生活が分離することなく存在し、そこでは多くの人々との美しき交流がありました。そんな河井寬次郎の世界を少しでもお伝え出来れば幸いです。
【講師プロフィール】
<略歴>
昭和32(1957)年 河井博次・須也子の三女として京都市に生まれる。
昭和55(1980)年 同志社大学文学部(文化史学科)卒。
同年より河井寬次郎記念館学芸員として勤務。
以降、祖父河井寬次郎に関わる展覧会の企画・監修や出版、講演会、資料保存などに携わる。
<主要執筆>
『河井寬次郎の宇宙』(監修・共著、講談社)
『やきものの楽しみ~近現代の陶芸Ⅰ~』(共著、小学館)
『柳宗悦と京都~民藝のルーツを訪ねる~』(共著、光村推古書院)
河井寬次郎展各種図録編集、執筆。
河井須也子著『不忘の記~父河井寬次郎と縁の人々~』(監修・執筆、青幻舎)