皆成学園は、「主に知的障がいのある児童を入所させて保護するとともに、独立自活に必要な知識技能を与えることを目的とする施設です。」【※皆成学園ホームページによる】
吉田璋也は、この施設の子供たちの陶芸の仕事に民藝と共通の美を見い出し、頒布会を斡旋するなど積極的な支援活動をし、その作品を鳥取民藝美術館で蒐集しました。今日まで詳しく調査がなされていなかったため不明な点が多かったのですが、この度の研究成果によりその歴史が明らかとなりました。
多くの方々に「一心焼」の存在とその美しさをご理解賜わりたく、当館所蔵の画像を添え、尾崎麻理子氏の了解を得て年譜を鳥取民藝美術館のブログに掲載させて頂きます。
P.S.【お断り】JPEG画像で文字が読みにくく申し訳ありません。近日、テキスト形式で、アップし直しますのでしばらくお待ちください。
(一心焼:黒釉一輪挿・黒釉花瓶・角型灰皿,昭和30年代,撮影:白岡晃)