英国のパン切り台をもとにして、何度もデザインをやり変え試作を重ね、
昭和28年(1953年)にはすでにこのデザインに落ち着いていたようです。
吉田璋也がお気に入りのデザインで、たくみ工芸店では今でも定番で製作販売しています。
(直径30.3cm、厚さ2.8cm、材質トチ他、鳥取県産・富山県産があります。価格・8,200円・税別)
パン屑が散らないように深いミゾをつけ、
その外側にフチは、内側の台よりやや低くなっています。
包丁に刃が当たって邪魔にならない細かい心遣いのデザインです。
吉田璋也は、パン切りナイフ・果物ナイフもデザインしました。
昭和23年(1948年)頃から作られていたようです。
デザインのルーツは中国の青竜刀です。
もうひとつの定番、「木製電気スタンド」。
昭和7年(1932年)吉田璋也デザインで、今でも鳥取でつくり続けられています。
くわしくは こちらをご覧下さい。
↓
木製電気スタンドhttp://mingei.exblog.jp/12516054/
(ご注意)
1.手仕事につき寸法は商品ごとに若干異なりますがご容赦ください。
2.価格には送料は含まれておりません。
3.在庫には限りがあります。相当長く納期を要する場合があります。
商品のお問い合わせメールmingei@joy.ocn.ne.jp
たくみ工芸店 TEL.0857-26-2367 FAX.0857-26-2399
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