作業場を見せていただこうと外へ出ると、小雨が降り始めていました。





では、大人しくなった番犬ハルのむこう側、石原さんの作業場を見せていただきましょう。
入り口にはこんな陶板の表札が。


朗らかで温かい印象の山根窯作品と石原さんですが、やはり作業場の空気にはストイックなものが感じられます。石原さんのお使いになるろくろです。
傍らの壁には民藝の祖・柳宗悦が唱えたという「工人七原則」を記したものが掛けてありました。
「ドンナ品物ヲ拵エルカ、
ドンナ材料ヲ用ヰルカ、
ドンナ道具ヲ使ウカ、
ドンナ技術ヲ有ツカ、
ドンナ創造ヲ示スカ、
ドンナ状態デ働クカ、ドンナ精神デ作ルカ」
成形したての鉢や皿が、静かに次の工程を待っている様子を、七原則が見守っています。
ものづくりの凄みを感じる空間です。

山根窯の登り窯。
この場所ですべての山根窯の作品が生まれていきます。
お休み中の今は静かなたたずまいを見せていました。
登り窯といえば、石原さんのお宅に、山根窯の景色を描いた素敵なイラストがありました。
↓ 実はこれ、昨年鳥取を訪れたイラストレーターの安西水丸さんから石原さんへ届いた絵葉書だそうです。

(安西水丸さん来鳥時のレポートはこちら)
安西水丸さんといえば、この夏鳥取で開催される民藝夏期学校の講師としてふたたびお招きします。
再会が楽しみですね。

小雨降る中、傘をさしてお見送りしてくださった石原さんご夫婦。
ありがとうございました!
※窯元を訪れる際は事前に電話予約が必要です。
山根窯・石原幸二……0857-86-0531
'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
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