企画展「文様に親しむ~工藝にみる文様~」
を開催中です。
さて、皆様、この文様が何だかお分かりですか?

これは、明治初期に鳥取県西部で紡がれた“弓浜絣”の一端です。
織り出されて現れている文様はなんと
「束ね熨斗に洋傘と桜」
大変モダンでほほえましいモチーフです。
絣というと地味なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
この一端をご覧になって、「こんなかわいい絣もあるの!」と驚かれる方も。
今回の企画展では、このように、文様が印象的な工芸品を選び、にぎやかに展示しております。

よくご覧になってください。
梅の花の下に、シャープな直線が重なり合っています。
これは氷の亀裂を表現しているのです。
日本の文様ではごくポピュラーなパターンで、裂氷文と呼ばれます。
こういったものを文様化した日本人のセンス、なんだかシビれませんか?

凄みと艶やかさを感じる文様です。
こんな文様を身につけられる人は、ずいぶん胆力のある人物だったに違いない!
…などと想像をめぐらしつつご覧になると楽しいかもしれません!

他にも、沖縄の紅型(びんがた)、北海道のアイヌ文様、
おめでたい吉祥文から、動植物文、幾何学文などさまざま展示してございます。
ぜひとも直接ご覧いただき、表情豊かな文様たちから思い思いに考察をめぐらせていただきたく思います。
それでは、これからご来館の皆様へ、小クイズです。

彼(かに)は、展示室のどこに隠れているでしょうか?
正解者へプレゼントは…残念ながらありませんが…
企画展「文様に親しむ~工芸にみる文様~」は
4月19日(日)まで開催中です。
'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
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