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2008年 11月 24日 |
秋も深まりつつある10月某日、
岩美町にある延興寺窯へお邪魔しました。

海岸線をぬけ、のどかな田園風景が広がる道を行くと、やがて登り窯のあるおうちが見えてきます。

延興寺窯の窯元・山下清志さんのお宅です。
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山下さんは1978年にこの延興寺に窯を開きました。
今年で開窯30年。
4年前の2004年、沖縄読谷村での修業を終えた三女の裕代さんが作陶に加わるようになり、
父と娘、それに元気な奥様との三人四脚で生活のうつわを作り続けていらっしゃいます。

まず、ご自宅のなかにある展示室で作品を見せていただきました。
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所狭しと並べられた、定番の白釉や黒釉の小品。

延興寺窯のものはいつもたくみ工藝店で見ていますが、
実際に作られている現場で、山下父娘のお話を聞きながら見るのはまた違った楽しさがあります。
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作業場も見せていただきました。

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ろくろの周りには、もちろん延興寺産の入れ物にはいった道具がたくさん。

作業場らしく雑然としているのに、静謐な美しささえ感じる空間でした。

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寡黙だけれど、ほのぼのとした人柄があたたかい山下親子。

凛として飾らない姿が美しい延興寺のうつわそのままのようなお二人です。



後編へつづきます。


※窯元で作品を購入することができますが、あくまで個人宅です。
 見学希望の場合は事前に窯元へ連絡することをお忘れなく!

 延興寺窯・山下清志……電話(0858)73-1219





'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2008年 11月 24日 |
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ゴーヤ棚の日よけからこぼれる光が美しい延興寺窯の作業場。
沖縄で修業した裕代さんらしさが随所に見られます。

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作業場の目立つところに鳥取民藝美術舘、たくみ工藝店の創設者である故・吉田璋也の肖像写真が。

鳥取民芸の父といわれた生前の璋也に薫陶を受けた清志さんは、今でも璋也に見守られながらうつわを作っておられるのですね。

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f0197821_14122812.jpg作業場の裏手にある登り窯。
ここで、すべての延興寺窯のうつわに命がふきこまれます。

訪れたころは、紅葉はまだでしたが、さりげなく咲く小さな花が可愛らしいころでした。


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緑豊かな山のふところに抱かれるようにして建つ延興寺窯。
この澄んだ空気のなかで生まれるうつわが美しいわけが分かったような気がしました。
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山下清志さん、山下裕代さん、ありがとうございました!

延興寺窯のうつわは、たくみ工藝店でご覧いただけます。
親子二代で探求する「生活のうつわ」を、ぜひ手にとってご覧になってください。


※窯元で作品を購入することができますが、あくまで個人宅です。
 見学希望の場合は事前に窯元へ連絡することをお忘れなく!

 延興寺窯・山下清志……電話(0858)73-1219




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鳥取たくみ工藝店
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2008年 11月 20日 |
鳥取の街には今日、うっすらと初雪が積もりました。
秋だと思っていたのに、季節が過ぎ行くのは早いものですね。

こんな寒さが身に沁みる日には、温かい鍋物が恋しくなりませんか?

たくみ割烹より、おすすめメニューのご紹介です。
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たくみ割烹の看板料理といえばこれ、

しゃぶしゃぶの源流「すすぎ鍋」です。

店主で料理長の阿部一郎さんにご紹介いただきましょう。
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『一般にシャブシャブと呼ばれるこの料理はもともと「シュワヤンロウ」という、羊の肉を薄く切って沸き立っている湯の中へ入れ、すすぎ、香辛料の効いたタレに付けて食べる中国の回教徒の料理でした。

このたくみ割烹を開いた吉田璋也が、当時日本では手に入りにくく、なじみの薄かった羊肉を牛肉に、タレも胡麻ダレに変えて「すすぎ鍋」という名前で紹介したのが、もともとシャブシャブの源流です。

ですから、たくみ割烹では今も鳥取和牛のすすぎ鍋としてお出ししております。

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旨味と肉質に優れている鳥取和牛とたっぷり盛り付けた野菜を、手造りの辡油が入った50年変わらぬ胡麻ダレに付けてお召し上がり下さい。』

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ふつふつと湯気の上がる湯のなかに薄切りの牛肉をくぐらせるのは胸躍る瞬間ですね。
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青谷町の山根酒造で特別に醸造した

オリジナル純米吟醸酒「たくみ」で喉をしめらしつつ、というのはいかがでしょうか。

〆はうどんか中華麺をお選びいただけます。


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次回の「たくみ割烹 冬のおすすめ」も
寒い時期にピッタリの鍋料理が登場いたします。

ご期待下さい!

阿部さん、ありがとうございました!




※鳥取和牛すすぎ鍋
      ……(一人前)3,990円~





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たくみ割烹
電話 0857-26-6355
2008年 11月 17日 |
たくみ工藝店ギャラリーで開会中の
「柳宗理のしごと ―生活のかたち―」。

現在も買うことのできる柳宗理デザインのアイテムは、その多くが台所用品です。
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用途に誠実に設計された機能美の数々。

「用の美」を謳った民芸の父・柳宗悦は柳宗理氏のお父様です。
ご自身も東京・駒場にある日本民藝館の前館長でいらっしゃいました。

プロダクトデザインと民芸。

相通ずる面を持つこれらが、柳宗理の手によって融合したといえるのが、鳥取の因州・中井窯シリーズと島根の出西窯シリーズです。
(画像は出西窯シリーズ)
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手仕事の温もりと洗練されたデザイン性をあわせもつ柳宗理ディレクションアイテムを生活のパートナーにしてみてはいかがでしょうか。

会期は来月1日までです。



'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
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2008年 11月 16日 |
たくみ工藝店では印伝の小物も取り扱っています。

本日新入荷の小物(小銭入れ、名刺入れ、巾着など)のなかから、一部をご紹介いたします。

f0197821_22314999.jpg印伝とは鹿の革に漆で文様を描き出したもの。
さまざまな色と模様の組み合わせがあります。

可愛らしい麻の葉や…

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“勝ち虫”として縁起の良いとされるとんぼ。
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紫の地に散る小桜はしっとりと女性らしい雰囲気。

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最近では、従来男性向けに作られていた渋めのものが若い女性にも人気のようです。

定番のうろこ紋や青海波。
長く愛されてきたデザインは確かにきりりとして格好良いものです。

使い込むほどに手に馴染んでゆく表情の変化を楽しむのも印伝の醍醐味。

たくみ工藝店で、ぜひ手にとってご覧ください。




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鳥取たくみ工藝店
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