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2011年 05月 30日 |
みなさん、こんにちは。
鳥取民藝美術館の館内に入り階段をあがると、障子を通して柔らかな光が降り注いでいます。

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階上では「璋也の愛した茶器」と題し、茶器などを中心に展示。
静謐な空気が漂い、障子からこぼれる光は、さしずめ「余白の美」を感じさせます。


さて、お知らせです。
ギャラリーそらにて「鳥取県産杉材トータル家具と鳥取民藝工芸品とのしつらえ展」が
始まります。

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鳥取県産材を使った「リビング・ダイニングのトータル家具」と「鳥取民藝工芸品」の
コラボレーションです。

「鳥取民藝工芸品」の中では、延興寺窯と山根窯が出品。
ソフィスティケートされた杉材の家具と、民藝工芸品とが新たな旋律を奏でます。
どうぞ、お楽しみに。


会期は6月2日(木)から8日(水)まで。
会期が短いので、この機会をお見逃しなく!


(まる)


'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
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2011年 05月 26日 |
たくみ21 6月例会は現在鳥取民藝美術館で開催中の企画展
「デザイナーとしての吉田璋也」の展示解説です。
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以下長文です。

【展覧会趣旨】
 展覧会のタイトルを見て多くの方は「あの古めかしい民藝とデザインに何の関係があるのか。」と問われるでしょう。また民藝運動について多少なりとも知っている方は「民藝とは柳宗悦が発見した民衆の工芸なのだから、デザインとは異質のものだ。」と言われるでしょう。
 吉田璋也が帰郷し鳥取で民藝運動をおこしたのは昭和6年でした。今年で丁度80年になります。吉田璋也の民藝運動は新作民藝運動と呼ばれ、民藝の美を現代の生活に取り入れるために新しい工芸品を生産することでした。最初に手掛けたのが牛ノ戸焼です。それと同時に木工・家具・染色・金工などの諸職を集めて次々と新しい民藝品を生み出していきました。同じ年に島根県では太田直行が新作民藝に取り組み、山陰は新作民藝運動の先駆けとなったのです。
 それから間も無い昭和12年、吉田璋也は民藝の生産には「優秀なるデザイナー」が必要で、そこから「創造的民藝」が生まれると述べています。つまり新作民藝は「創作」されたもの、すなわちデザインされたものだったのです。戦後自らの立場を「民藝のプロデューサー」とし、それに必要な資質として「自分でもデザインできる力」を上げています。従って吉田璋也は新作民藝運動を始めた早い時期にデザイナーの必要性に気付いており、プロデューサーとして自らもデザインをしたということになります。つまり吉田璋也はデザイナーでもあったわけです。
 では吉田璋也はどのようにデザインをしたのでしょうか。まず柳宗悦の言葉に従います。「①適切な材料をこの地方から選び、②装飾を少なくし、③用途に忠実で、④誠実で丈夫なものを、⑤伝来の技法で、⑥雅味を狙わず奇異な形を好まず、⑦粗悪にならない限り安価に、⑧繰返し造って熟達する」。昭和初期、既に社会の構造は、美しい民藝が自然に生れてくる状況ではありませんでした。吉田璋也は生産者に過去に立ち返ることを求めるのではなく、困難を乗り越えながら生産と流通と資本を整えた上で新たな民藝品が生れる環境を作り出して、新作民藝をデザインしたのです。昭和7年に匿名組合「鳥取民藝振興会」を設立し我が国で始めて工芸店の名を冠した「たくみ工芸店」を鳥取に開き、翌年東京西銀座に進出しました。鳥取の新作民藝はその職種・生産量・組織において全国で最大の規模になっていったのです。
本展では、「生まれ変わったら建築家になりたい。」と言い多くの建築と家具をデザインした吉田璋也が目指した「民藝の生活空間」に、陶器・木工などの新作民藝の品々を配し、モデルルームとして再現致しました。ご高覧下さい。(木谷清人)

【講師プロフィール】
木谷清人(きたにきよひと):昭和27年、鳥取市生れ。昭和50年早稲田大学理工学部建築学科卒業。昭和51年より木谷電機を経営する傍ら、建築設計・まちづくり・建築の歴史的調査等にかかわる。平成7年より(財)鳥取民芸美術舘常務理事。平成21年より早稲田大学理工学研究所嘱託。平成23年4月より(財)鳥取市文化財団理事長・鳥取市歴史博物館館長。
(KIT)

たくみ21 参加申込は
その1.たくみ割烹店へ電話して下さい。 → TEL.0857-26-6355
その2.たくみ工芸店へメールで申し込んで下さい。← Click here!
(注)メールの場合は、前々日までにお名前・人数等をご連絡下さい。
   満席の場合はご容赦下さい。 メール等で返信させて頂きます。

『たくみ21』とは…
鳥取の文化や民藝などについて 「楽しく学び」、
食事をしながら講師を交えて 「楽しく交流」 する会です。

年会費等はありません。
どなたでも参加でき、参加したい時だけ会費が必要です。

どうぞお気軽にご参加ください。

::::::::鳥取民藝協会会員募集のご案内::::::::

詳細はこちらからご覧下さい。

'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ割烹店
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2011年 05月 23日 |
みなさん、こんにちは。先日のたくみ21、5月例会
「鳥取城下 江戸時代の水道と薬研堀~水をめぐる環境~」と題し、
鳥取市歴史博物館やまびこ館統括学芸員の伊藤康晴氏のお話でした。


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湖沼や池 から引水するために水底や堤の地下に横に伏せる形で設置された伏樋(ふせひ)。
江戸時代のものが今も残っている写真は圧巻でしたし、
思わず「おお~!」と歓声があがることも。


驚きだったのは、江戸時代の卓越した土木技術。
そして、それを維持するためのシステムも構築されていて、
伊藤さんの「江戸時代は非常に成熟した社会だったのです」とのお言葉に納得でした!


時勢の推移を読み、政(まつりごと)をおこなう為政者の元で
安定的な上水供給システムが整備されていた鳥取城。




本当に、自分が知らないだけで…興味深くて、おもしろくて、わくわくする世界が
沢山あるものです。

次回6月例会もお楽しみに!


(まる)






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2011年 05月 19日 |
みなさん、こんにちは!
たくみ工芸店2Fギャラリーたくみでは「手吹きガラスの会」を開催中です。

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そのまま溶かすガラスの原料を使った方が、手間もかからずに簡単なのですが
奥原ガラス工場(沖縄)も太田潤工房(福岡)ともに再生ガラスを使用。


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ガラス独特のひんやりとしたテクスチャー。
でも、柔らかい風情と明るく健やかさに溢れた器ばかり。

ぜひ、手にとってごらんくださいね。使い手の気持ちに応えてくれますよ。


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オーバースペックなものが氾濫している今こそ、
シンプルに光のゆらぎを感じることのできる手吹きガラスの良さが際立ちます。


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毎日使いたい!そんなガラスを取り揃えています。

好評につき、会期を延長いたします。5月29日(日)まで。
お待ちしております。



(まる)


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2011年 05月 17日 |
みなさん、こんにちは!
文化村商店會の女性メンバーの精鋭9名の「トリガァル」さん達が作成して下さった
鳥取市街地散策マップです。
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鳥取民藝美術館が大きく紹介されています!


女性ならではの視点と細やかな気配りが行き届いてます。
ガイドブックには掲載されなくとも、地元の人ならばお勧めしたいスポットが網羅されてますよ。

鳥取民藝美術館やJR鳥取駅構内の市観光案内所にて。 千部限定ですので、お早めに。




さて、たくみ工芸店2Fギャラリーたくみのご案内。
現在「手吹きガラスの会」を開催中です。次回、詳しくアップしますので、お楽しみに。
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マップを片手に、街歩きをしてみませんか?
ぶらり…と、ゆるり…と。贅沢な時間です。

(まる)



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2011年 05月 12日 |
みなさん、こんにちは!
「春はあけぼの…」ですが、春の「夕暮れ」もいとをかし。

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たくみ工芸店2Fギャラリーたくみの次回の催しは
沖縄 奥原ガラス工場と野鳥の森 太田 潤工房の「手吹きガラスの会」です。



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涼感誘うガラスの器が活躍する季節の到来です!
毎日使いやすい、明るくかつ健康の美をたたえたガラスを取り揃えました。



夕日が差しこむ窓辺で、手仕事のガラスのグラスを傾けるとか。
ご褒美!ご褒美!…ということで。

お気に入りを見つけに、ぜひ、お越しくださいね。


(まる)


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2011年 05月 09日 |
鳥取民藝美術館に隣接する童子地蔵堂から、みなさんこんにちは。

春の柔らかな太陽の
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東の色窓からこぼれる光が
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ちょっとポップな感じ!
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お地蔵様もお喜びです、璋也さん。
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震災から約2ヶ月経とうとしています。
遠く離れていても、この疼きを忘れることなく、
祈りと、自分達にできることを続けていくこと…改めて誓いつつ。


(まる)


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2011年 05月 05日 |
みなさん、こんにちは。
「因州和紙の便箋で手紙を書くと、字がきれいにみえるのよ」とあるお客様のコメントです。
というわけで、今回は手紙を書きたくなる品々のご紹介。
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大因州製紙さんのこちらの便箋は、それぞれ三椏や楮が使ってあるもので
紙質はもちろん、このようにとても風雅な味わいある便箋です。

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純楮の便箋と封筒は、これ!と決めている愛用者の方が多数。
上質ゆえの気品があります。書き心地はもちろん最高ですが、これなら手紙を戴く側としても嬉しい。
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こちらは手漉き 純楮紙です。手漉きの風合いを感じる耳付き     ↓

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最後に可愛らしい一品を。「七夕」です。色のついた小さな和紙がちらちらと散っています。

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「七夕」のアップ。 はんなりとした雰囲気が魅力。

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手書きの手紙は、メールより想いが深く伝わる感じがします。
書く側としても、因州和紙なら手に取るだけで手紙を書くモチベーションも上がりますよ!

GWも後半。
文を綴る静かな時間をもつのも、悪くないかも。


(まる)



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2011年 05月 02日 |
みなさん、こんにちは!鳥取民藝美術館では、現在
「企画展 鳥取新作民藝・八十年  デザイナーとしての吉田璋也」を開催しています。


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 昭和6年、吉田璋也は当時まだ鳥取に残っていた陶芸・木工・染織・金工などの
諸職を集め「新作民藝」とよばれる新しい生活工芸品を作り始めました。後になっ
て自らの立場を「民藝のプロデューサー」と位置づけましたが、同時に優れたデザ
イナーでもありました。本年は新作民藝の嚆矢となった璋也の運動から丁度80
年を迎えることになり、これを機会に「デザイナーとしての吉田璋也」に焦点を当
て企画展を開催させて頂きます。また、階上では茶を好んだ璋也にちなみ「璋也の
愛した茶器」と題して収蔵品の中から高麗茶碗などの茶器を展示いたします。(DMより)




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階下が「動」とするならば階上は「静」


璋也の設計した民藝館の建物の荘厳な佇まいが、それをまろやかに繋ぐ。



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ゆっくりとお時間をかけて、
この有機的な空間を体感していただきたいです。


会期は9月10日まで。お待ちしております。



(まる)










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