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2009年 05月 28日 |
f0197821_13595262.jpg本日は二誌、掲載誌と関連記事をご紹介します!

まずは福岡のおしゃれな文化&ファッション誌、

「f Sketch(福岡スケッチ)」6-7月号の

“あなたに行ってほしい場所がある。”と題した巻頭特集で、福岡、熊本、沖縄と並んで鳥取市が紹介されています。

鳥取編では以前ご紹介した冊子「来鳥手帖」やイベント「トットリノススメ」ともリンクした記事構成で、鳥取民藝美術館、川端商店街、植田正治写真美術館の三箇所がクローズアップされています。
f0197821_14103829.jpg 残念ながら福岡のみの発売ですので、鳥取の本屋さんには置いていないのですが、
ご覧になりたい方はたくみ工芸店か鳥取民藝美術館へどうぞ!

福岡でこのブログをご覧の方はぜひともお手に取ってみてくださいね。

f0197821_14182973.jpg続いては「暮しの手帖」です。

現在鳥取民藝美術館で開催中の小谷真三自選展において企画・構成を手がけた久野恵一さんが主催する手仕事フォーラムのメンバーによる連載「ものことノート」。

今号のコラムを担当したのは鳥取民藝協会員でもある、青谷町の願正寺の住職・衣笠告也さんです。

願正寺は、民藝の美と通じるような清らかな生涯をおくり、その言行を柳宗悦が蒐集したことで知られる妙好人・因幡の源左ゆかりの寺です。


手仕事とそれをめぐる人々の交感が衣笠さんのあたたかい文章で綴られています。
ぜひご一読ください。
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そしてなんと、「暮しの手帖」の次号ものことノートにはたくみ割烹店の店主・あべいちこと阿部一郎さんが登場する予定です!

鳥取民藝コラムが続く「暮しの手帖」、次号も要チェックです!




'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 05月 21日 |
(前編)より続きます。


作業場を見せていただこうと外へ出ると、小雨が降り始めていました。
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ハルも犬小屋で雨宿りをしていましたが、玄関から石原さんが出てくるのを見るなり、このとおり。
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石原さん曰く「麻呂みたいな眉毛」がチャームポイントの男前です。
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では、大人しくなった番犬ハルのむこう側、石原さんの作業場を見せていただきましょう。

入り口にはこんな陶板の表札が。
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f0197821_1615217.jpg朗らかで温かい印象の山根窯作品と石原さんですが、やはり作業場の空気にはストイックなものが感じられます。

石原さんのお使いになるろくろです。

傍らの壁には民藝の祖・柳宗悦が唱えたという「工人七原則」を記したものが掛けてありました。

「ドンナ品物ヲ拵エルカ、
 ドンナ材料ヲ用ヰルカ、
 ドンナ道具ヲ使ウカ、
 ドンナ技術ヲ有ツカ、
 ドンナ創造ヲ示スカ、
f0197821_1549431.jpg ドンナ状態デ働クカ、
 ドンナ精神デ作ルカ」

成形したての鉢や皿が、静かに次の工程を待っている様子を、七原則が見守っています。
ものづくりの凄みを感じる空間です。

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山根窯の登り窯。
この場所ですべての山根窯の作品が生まれていきます。


お休み中の今は静かなたたずまいを見せていました。


登り窯といえば、石原さんのお宅に、山根窯の景色を描いた素敵なイラストがありました。
 ↓ 実はこれ、昨年鳥取を訪れたイラストレーターの安西水丸さんから石原さんへ届いた絵葉書だそうです。
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山根窯の大ファンである安西さんは、昨年初めて窯元の石原さんを訪ねられました。

(安西水丸さん来鳥時のレポートはこちら)

安西水丸さんといえば、この夏鳥取で開催される民藝夏期学校の講師としてふたたびお招きします。
再会が楽しみですね。
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小雨降る中、傘をさしてお見送りしてくださった石原さんご夫婦。

ありがとうございました!


※窯元を訪れる際は事前に電話予約が必要です。
 山根窯・石原幸二……0857-86-0531





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2009年 05月 18日 |
皆様、こんにちは。

四月から続いていた倉敷ガラスシリーズもひとまず完結ということで、スタッフは鳥取県内の窯元さんへお邪魔してきました。

今回お邪魔したのはたくみ工芸店でおなじみの青谷町、山根窯の石原幸二さん方です。
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やさしい形と色合いが幅広く人気の山根窯。
鳥取市街から海沿いに車を走らせ、因州和紙の里としても知られる青谷町へ向かいます。
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「山根窯」と記された小さな看板に従って細い道を入ると、緑に囲まれた石原さんのお宅と、登り窯の煙突が見えます。
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元気いっぱいの愛犬・ハルくんがお出迎え。
それではお邪魔いたします。
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この日いらしたのは石原さんと奥様。

さっそく作品の展示室になっている一室へ案内していただきました。

椅子やテーブルも素敵です。
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古い道具がお好きな石原さん。

ご自身の作品のディスプレイに使われたり、さりげなく調度として置いてあったりと、展示室内は石原さんの感性に満ちています。


お作りになるものと集めていらっしゃる道具とが、仲良く共存しているところがさすがです。
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こちらは、民藝美術館でもご覧いただける韓国の箪笥ですね。

ふと、壁に素敵な陶板が掛けてあるのが目に入りました。
これも石原さんの作品ですか?
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「それもぼくの。最近作ってないけど…」
珍しい山根窯の陶板!
とても素敵です!



さて、続きは後編で。
作業場などを見せていただいた様子をお伝えします。請う、ご期待!
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※窯元を訪れる際は事前に電話予約が必要です。
 山根窯・石原幸二……0857-86-0531






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2009年 05月 16日 |
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大分県の小鹿田焼から、若手の陶工さんの作品ばかりを集めた展示会が始まりました。

小鹿田の里で代々受け継がれてきた伝統と若々しい感性が溶け合って清々しい展示会です。
どうぞお運びください。
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会期は6月8日(月)までです。



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2009年 05月 11日 |
みなさま、こんにちは。

早くも夏がやってきたかのような暑い日が続いていますね。
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一足早い夏に涼を運んでくれたたくみギャラリーの倉敷ガラスの即売会は、いよいよ本日をもって閉幕です。

鳥取民藝美術館で同時開幕した
特別展「倉敷ガラス 小谷真三自選展」に合わせて始まったこの会。

鳥取県内のみならず各地からいらした小谷真三ファンで連日賑わいました。

今回期を逃した!という方も、7月24日(金)からは特別展記念即売会の第2回目が始まりますのでどうかそちらをご期待ください。
今度は同じくガラス工芸家として活躍する息子・栄次さんとの父子展です。
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ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
(鳥取民藝美術館の展示は8月16日までです!)

次回、5月15日からのたくみギャラリーは
「小鹿田焼若手陶工の会」
が始まります。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。




さて、本日はたくみ工芸店の常連さんをおひとりご紹介します。

いつもスタッフたちを笑顔にしてくれるこのかた…
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ゴールデンレトリバーの

ラムちゃん(♂)です!

カメラを向けるとこの表情!

今日もご主人さまとのお散歩の途中に寄ってくれました。
体重60キロ超。
堂々たる体躯のラムちゃんですが、とってもおとなしくて賢い、当店のアイドルです。

今日の暑さはさすがにこたえているようで、店頭の日陰になっているタイルに大きなお腹をべたっとくっつけて涼んでいらっしゃいました。
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お互い早すぎる夏の到来に戸惑い気味ですが、はりきって乗り越えましょうね。




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鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
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2009年 05月 10日 |
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『たくみ21』とは…

鳥取の文化や民藝などについて
「楽しく学び」、
食事をしながら講師を交えて
「楽しく交流」
する会です。

年会費等はありません。
どなたでも参加でき、参加したい時だけ会費が必要です。

どうぞお気軽にご参加ください。


::::::::鳥取民藝協会会員募集のご案内::::::::

詳細はこちらからご覧下さい。


'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ割烹店
電話 0857-26-6355
2009年 05月 09日 |
倉敷遠征編(2)より続きます。

作業に戻った一同、続々と箱から取り出される倉敷ガラスの美しさに魅了されっぱなしです。
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これは、青の中皿を光にかざしたようす。

吸い込まれそうな世界です。

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どんどん箱から起きだして、整列していく倉敷ガラス。


大きい作品も迫力ですが、小さな香水瓶が並んだ様子には思わず顔がほころんでしまう一同。

「うわあー、かわいいなあー!」

男性陣からも感嘆の声があがります。
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こうして作者の小谷真三さんご本人に一点一点見ていただきながら、
作品の、いわば「プロフィール」を作成するのです。

特に初期の作品をご覧になるときの小谷さんはとても感慨深げなご様子で、
小谷さんの大切なこどもたちをお預かりするのだな、という実感と緊張がひしひしとわいてきます。

「ああー、いいかたちだなあ」

「このつくりが、外村先生はすきだった」

「これは、今ではもうできん」


ガラスを眺めながら発される小谷さんの言葉が、倉敷ガラスの歴史そのものです。
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十年間作りためていらしたガラス玉を繋げたもの。
これも一同の間で大人気でした。


陽も傾きはじめたころ、ようやくすべての作業が終了しました。
おつかれさまでした、と一息ついているスタッフの前に、小谷さんがおもむろに取り出して見せてくださったものがあります。

「これがわたしの原点です」

小さな入れ子箱を空けてみるよう促され、ひとつひとつ蓋を開けていくと、
直径2cmほどの小さなクリーム色のガラス玉がありました。

倉敷ガラスを創業なさる以前、小谷さんが一日何千個と吹いていらしたというクリスマスツリーのガラス玉です。

倉敷ガラス誕生前夜の卵のように見えました。
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小谷さん、テーブルに向って何かを一心に描いておられます。

実は、今回の特別展のために久野さんは小谷さんにあるお願いをしていました。
そのリクエストに答えるべく急遽鉛筆をはしらせる小谷さん。

完成品は鳥取民藝美術館でお確かめください。
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それにしても、なんだかかっこいい小谷さんのお宅です。


「もう帰るの?」
といいたげなウイスキー。
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寂しそうに車に乗り込む一同を見つめています。

小谷さん、奥様、ウイスキーに見送られ車は工房を後にしました。

長時間に及んだ作業にさすがに疲労困憊の一同でしたが、それ以上に大きな収穫があった倉敷滞在でした。


小谷真三さん、奥様、愛犬ミスター・ウイスキー、
どうもありがとうございました!



その後は、
久野さんの案内で岡山県久世のカレー店「さん・はうす」さんで絶品カレーをいただき…
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鳥取へ帰り着いたのは午後九時ごろでした。
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夜桜ならぬ夜ハナミズキもなかなか綺麗だなあということに気づいたのでした。

翌日からは早速展示作業。

特別展「倉敷ガラス 小谷真三自選展」
開幕を6日後に控えた日のことでした。





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2009年 05月 06日 |
またまた、おすすめ商品のご紹介です。
倉敷遠征編をお待ちの皆様!遠征編(3)は5月9日に更新予定です!)

5月10日の母の日のプレゼントにいかがでしょうか?
山陰の窯からカップばかりを選んでみました。

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まずトップバッターは
因州・中井窯の緑白染分けカップ&ソーサー。

こちらのタイプだとちょっとモダンな雰囲気になりますし…
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こちらの白釉カップ&ソーサーだと、
どんなシーンにも合わせやすそうです。

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こちらは青谷町の山根窯のカップ&ソーサー。

深い飴釉に白いドットが特徴的です。
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同じく山根窯の灰釉カップ&ソーサー。

山根窯のものはたっぷり容量もありますので、普段使いにもってこいですよ。

丸みを帯びたどこかエキゾチックなかたちです。

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そして、こちらは岩美町の延興寺窯。

延興寺の特徴である白釉が、清涼感だけでなく深みも感じさせます。

いつまでも飽きずに使っていただけそうですね。
鳥取の窯元さんのカップ&ソーサーが続きましたが、こちらは島根県、出西窯のティータイムにぴったりの三点です。

並べてセット風にしてみました。
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出西窯はこのなんともいえないクリーム色の釉薬が優しい印象を与えます。


そして、最後に…
お茶やコーヒーよりもお好きな飲み物がおありのお母様へは、こんなものはいかがでしょう。

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山根窯の白釉ワイン杯。

山根窯さんならではの人気商品です。


ここで、一口メモ。

コーヒーやお茶、赤ワインなどの色がやきものの貫入(かんにゅう・表面の釉薬の細かなひび割れです。使っていくうちにゆるやかに色味が変化したりして、やきものの“味”になります)
に染みこむのが気になる、という方は、器をお使いになる前に、器がかくれるくらいの水に浸け、ゆっくりとお湯になるまで加熱なさると、色がつきにくくなります。






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2009年 05月 04日 |
皆様、こんにちは。

倉敷遠征編を連載中ですが、ここでちょっと一休み。
たくみ工芸店より、明日のこどもの日にぴったりのおすすめ商品をご紹介します。

端午の節句には、こどもの健やかな成長と健康を祈って五月人形や鯉のぼりを飾りますね。

ところが、近頃では少子化や住宅事情の問題から、これらを目にする機会もすっかり減ってしまいました。
なんとも寂しいことですが、そこで、こんなグッズはいかがでしょうか?

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型絵染め作家・柚木沙弥郎さんの鯉のぼり型絵とカードです。
(型絵の額は別売りです)


これなら、気軽で、ほほえましい端午の節句になるのではないでしょうか。

お子様やお孫さんへのメッセージをカードに書いて贈れば、素敵なこどもの日のプレゼントになります。
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こちらは北栄町の加藤廉兵衛さんのれんべい土人形。
「桃太郎」
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「金太郎」
f0197821_1601138.jpgそして、牛の背に乗る少年をかたどった「牧童」です。

端午の節句用、というわけではありませんが、どれも元気いっぱいの男の子にはぴったりのモチーフです。
お子さんの手のひらサイズなので、こちらも気軽に楽しんでいただけます。



さて、ゴールデンウィーク真っ只中の今日このごろ。

たくみ工芸店、鳥取民藝美術館、たくみ割烹店も、有難いことに忙しい日々を過ごさせていただいております。

福岡からおいでだという鳥取民藝美術館のお客様からは、
「砂丘があまりの人出で、あきらめて先にこちらへ来ました」
と伺いました。

GWの人ごみにお疲れになったら、ちょっと一休みして鳥取民藝美術館の小谷真三さんの倉敷ガラスの世界に浸りにいらしてください。




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2009年 05月 02日 |
倉敷遠征編(1)より続きます。

作業の合間、休憩をとらせていただき、小谷真三さんの工房を見学させていただきました。
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炉の足元に無造作に散らばっている深い青色や飴色のガラス塊。

まるで宝石の原石のような美しさです。

こういったものが高温の炉の中で赤く溶け、小谷さんの息を吹き込まれることによって倉敷ガラスが生まれます。
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燃え続けている炉。

写真中央左よりの丸い蓋をしてある隙間から、真っ赤な炎が垣間見えます。

一歩足を踏み入れただけで工房の中は大変暑く、ここでのたった一人のガラス製作がいかに過酷であるかを感じさせます。
火と縁深い工芸といえば陶磁器もそうですが、焼成のときだけ窯を焚く陶芸に対して、ガラスは作業中常に炉を焚きつづけているのですから、使用頻度は比ではありません。
当然火災を危惧します。

陶芸の窯元さんを訪ねても窯の前に必ずあるのが神棚ですが、小谷さんの工房にはこんな涼やかな神棚が鎮座していました。
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そして、なんといっても特徴的なのが、この神棚の上、少し高くなった工房の壁面に取り付けられているステンドグラスです。
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軽やかな円形のステンドグラスが配置され、中央に

「水」

の一字が抜き出され、そこから自然光が降り注いできます。

「水」の意味するところはもちろん上記のとおり。
なにか聖堂のなかにいるような荘厳な雰囲気さえ感じられます。

実は、今回の特別展のためにカメラマンの田中良子さんに撮りおろしていただいたDM用の写真は、小谷さんの工房内を撮影したものです。
ガラスの作品や作業道具が並ぶ壁
(よく「この壁面は撮影のためにセッティングしたんですか?」と質問されますが、一切演出なしです)
に、外から自然光が射していますが、よーくご覧になってください…

DMの画像はこちら

お気づきだったでしょうか?壁面に射している光が「水」を形作っているのです!
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炉の傍らの桶に張られた水面にもまさに「水」が映りこんでいました。

作業なさる工房まで美しいことに、一同驚き、ちょっとした撮影大会のようになっておりました…


さて、一息入れたところで作業再開です。
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さっきまではしゃいでいたウイスキーはどうやらおねむのようですが、作業はここからが本番です。

倉敷遠征編(3)へつづきます。




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