ブログパーツ
注目トピック
カテゴリ:鳥取民藝美術館( 243 )
|
|
2009年 04月 13日 |
去る4月10日、鳥取市のギャラリーそら3階で、以前お知らせしたとおり

文化村商店會主催:「鳥取の民藝と吉田璋也を語る」会が開かれました。
f0197821_16482068.jpg

近隣商店のオーナーたち主催ということもあり、午後7時15分に始まったこの会。
コーヒーとおつまみをいただきながら、皆さん真剣にスライドに見入り、トークに聞き入りました。

地元・鳥取の方々だけに、
開店当時(昭和7年)のたくみ工芸店の所在地が今と違っていたことや、

開館間もなく(昭和2・30年代)の鳥取民藝美術館周辺の位置関係などの解説には

「へえー!」
「そういえばそうだった!」

という声も漏れ、終了後の交流会では吉田璋也の孫である吉田章二・現鳥取民藝美術館長の身内ならではの思い出話なども飛び出し、和やかに終了しました。


このブログを担当しているスタッフの私にとっても知っているはずのお話でしたが、
改めて流れを追って聞いてみると吉田璋也初代館長や当時の民藝館関係者のバイタリティーには脱帽するばかりです。

まして、参加されたほとんどの方にとっては初めて知る知識が多かったはず。

ぼんやりとしていた「民藝」という世界が、少しでも明確な姿をもって、しかも身近にご覧いただけるようになったのではないかと感じております。


参加者の皆さん、

この機会をくださった文化村商店會のメンバーの皆さん、

会場を提供してくださったギャラリーそらさん、


ありがとうございました!



f0197821_16531417.jpg

民藝美術館の前ではハナミズキが開きはじめました。





'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 04月 10日 |
鳥取民藝美術館より次回特別展のお知らせです。
f0197821_12502694.jpg
平成21年4月25日(土)より8月16日(日)まで

特別展「倉敷ガラス 小谷真三自選展」


を開催いたします。

今回の特別展は、日本を代表するガラス工芸家・小谷真三さんの所蔵品による自選展です。

f0197821_12562810.jpgクリスマスツリーの飾りのガラス玉を作ることから始まった小谷真三さんの吹きガラス。

民藝との出会いによってガラスコップ製作を始め、「倉敷ガラス」を創業して四十余年が経ちました。

温かく優しく美しいガラス器は多くのファンを魅了してやみません。

今回の特別展では、初蔵出し作品も多数含め、倉敷ガラスと小谷真三さんの軌跡を辿ります。

f0197821_1311898.jpgオープニングイベントとして、

本展の企画・構成を手がけた久野恵一氏(もやい工藝店主・手仕事フォーラム代表)によるギャラリートーク4月25日(土) 11時~、14時~ (2回開催)

小谷真三さんご本人を講師にお迎えした公開講演会4月26日(日)、鳥取市のとりぎん文化会館にて13時30分より開催いたします。

展覧会のみならず、第一線で活躍するお二人のお話が聞けるまたとないチャンスです。

どうぞこぞってご参加ください!

また、特別展期間中はたくみ工芸店ギャラリーにて倉敷ガラスの展示即売会も開かれます。
小谷さんの作品を実際にあなたの生活に取り入れてご覧になりませんか?
こちらも、どうぞお楽しみに!



なお、鳥取民藝美術館で現在開催中の企画展「文様に親しむ~工芸にみる文様~」は4月19日(日)までの開催です。
まだご覧になっておられない方はお早めにどうぞ!
f0197821_16314615.jpg

4月20日(月)~4月24日(金)は、展示替えのため鳥取民藝美術館のみ臨時休館いたします。
ご迷惑をおかけしますがなにとぞご了承くださいませ。






※今回のすべての写真は田中良子さんによる特別展のための撮りおろしを使用いたしました。
 ありがとうございました。





'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 04月 07日 |
f0197821_1620411.jpg

皆様こんにちは。

今日は本当に気持ちのいい日です!
晴れ渡ってお花見日和ですね。

袋川河川敷のソメイヨシノは今まさに見ごろだそうですが、鳥取民藝美術館前にもこんなに可愛いハナミズキのつぼみがふっくらしています。

桜の華やかさはないですが、よーく見るとなんとも可愛らしいものです。


さて、本日はちょっとしたお知らせです。

今月から鳥取民藝美術館では
「鳥取民藝美術館たより」という、A4判一枚ののささやかなチラシを発刊いたします。
f0197821_16302929.jpg

美術館の友の会の皆様などにお便りと一緒にお送りするため、このブログから派生したものなのですが、鳥取民藝美術館内でも毎月若干数配布いたしますので、ご興味をもたれましたら受付のスタッフにお声をおかけくださいませ。




'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 04月 02日 |
皆様こんにちは。

このブログにもたびたび登場する、民藝館通り文化村商店會のプチ・イベントが開催されます。

鳥取民藝美術館を中心に、文化的な観点から街を盛り上げていこうとする近隣商店の集まりなのですが、
活動するためには鳥取民藝美術館のことを知らなければ!
ということで、文化村メンバーのギャラリーそらさんを会場として、ちょっとしたお勉強会を開くことになりました。

f0197821_11182497.jpg
そもそも民藝って?

吉田璋也って何をした人?

どうして鳥取に民藝美術館があるの?


知っているようで知らない基礎知識を、鳥取民藝美術館常務理事・木谷清人がスライドなども交えて分かりやすくレクチャーいたします。

どなたでも無料で参加できますので、お近くの方はお気軽にお越しください!


日時:4月10日(金)   19時15分~  レクチャー
                20時15分~  交流会   ドリンク付

会場:サンロード商店街・ギャラリーそら 3階

主催:民藝館通り文化村商店會
   
お問い合わせ先:ギャラリーそら…0857-29-1622


お近くにお住まいの方に特に聞いていただきたいお話です。
見慣れた鳥取の風景が変わって見える、目からウロコのお話かもしれませんよ。

f0197821_10374056.jpg
              鳥取民藝美術館を創設した吉田璋也(1898-1972)





'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 03月 16日 |
只今、鳥取民藝美術館では

企画展「文様に親しむ~工藝にみる文様~」

を開催中です。

さて、皆様、この文様が何だかお分かりですか?
f0197821_10502146.jpg

これは、明治初期に鳥取県西部で紡がれた“弓浜絣”の一端です。

織り出されて現れている文様はなんと
「束ね熨斗に洋傘と桜」

大変モダンでほほえましいモチーフです。

絣というと地味なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
この一端をご覧になって、「こんなかわいい絣もあるの!」と驚かれる方も。

今回の企画展では、このように、文様が印象的な工芸品を選び、にぎやかに展示しております。
f0197821_158197.jpg
こちらの浅鉢に描かれているのは、梅と氷。
よくご覧になってください。
梅の花の下に、シャープな直線が重なり合っています。

これは氷の亀裂を表現しているのです。
日本の文様ではごくポピュラーなパターンで、裂氷文と呼ばれます。
こういったものを文様化した日本人のセンス、なんだかシビれませんか?
f0197821_15261336.jpg
約200×150センチの布地いっぱいに描かれた迫力の唐獅子牡丹文。
凄みと艶やかさを感じる文様です。

こんな文様を身につけられる人は、ずいぶん胆力のある人物だったに違いない!

…などと想像をめぐらしつつご覧になると楽しいかもしれません!

f0197821_15404925.jpg

他にも、沖縄の紅型(びんがた)、北海道のアイヌ文様、
おめでたい吉祥文から、動植物文、幾何学文などさまざま展示してございます。

ぜひとも直接ご覧いただき、表情豊かな文様たちから思い思いに考察をめぐらせていただきたく思います。




それでは、これからご来館の皆様へ、小クイズです。

f0197821_15452213.jpg


彼(かに)は、展示室のどこに隠れているでしょうか?


正解者へプレゼントは…残念ながらありませんが…




企画展「文様に親しむ~工芸にみる文様~」は
4月19日(日)まで開催中です。





'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 03月 02日 |
お客様から、童子地蔵堂のお地蔵様たちへ、綺麗なミモザの花をいただきました。
f0197821_1316335.jpg

早速お供えさせていただきました。
黄色い、可愛らしい様子が地蔵堂にぴったりです。

童子地蔵様、よかったですね。



'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 02月 21日 |
皆様、こんにちは。
まだまだ寒い日が続きますね。
f0197821_11242611.jpg

こんな時期はやはりお客様も少なくなってしまう鳥取民藝美術館なのですが、

実は、冬こそがこの美術館の本領が発揮される時期かもしれない…と、思うことがあります。


山陰の冬特有の湿った空気、

どんより鉛色の空、

街路樹も裸になって一見侘しい季節ですが、
良くも悪くも、鳥取という土地が最も鳥取らしい姿をさらけ出す季節です。

そんな季節にこそ、身を縮こまらせて鳥取民藝美術館の階段をあがり、入り口のガラス戸を開けてみていただきたいと思います。


鳥取民藝美術館には、人気の一角があります。

それは、上階展示室に設けられたテーブルセッティングのコーナーです。
f0197821_11541080.jpg

当館創設者・吉田璋也がイギリスのウィンザーチェアを日本人用にアレンジしてデザインし、鳥取の木工職人たちが作った、それぞれ形の違う6脚の椅子が二箇所に設置してあります。
f0197821_1205457.jpg

これらは、鳥取民藝美術館の重要な展示品であると同時に、自由に掛けて休んでいただける憩いの椅子なのです。

お一人で見えたお客様が上階展示室へいらしたまま小一時間ほど音もなくご自分の時間を過ごされていたり…

数人のお友達でいらした皆さんがテーブルを囲んでおしゃべりをなさっていたり…(もちろん美術館なので音量は控えめにおねがいします)

思い思いの時間を過ごされます。


テーブルの上には来館なさった皆様が自由に感想を書いていただけるように
「おもい」ノートが置いてあります。
f0197821_1217506.jpg


「できることならこの空間で一杯のコーヒーが飲みたい…」



と、過去に残されたお客様がいらっしゃいましたが、
そのお気持ちがとてもよくわかります。

因州和紙を張った障子越しに射す冬の光を眺めながら、滑らかな木の椅子に腰掛け、美しい民芸品に囲まれる豊かな空間。
鳥取民藝美術館の自慢のひとつです。

残念ながら、コーヒーをお出しすることはできませんが…
(たくみ割烹店ではいただけます)


静かな冬の美術館、凍える季節が行ってしまう前に、ご自分だけの時間を探しにいらっしゃいませんか。










f0197821_1383442.jpg

※本日のふきのとう三兄弟。わずかにほころび始めています。



'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2009年 02月 14日 |
皆様、こんにちは。

春一番が吹き荒れて、空気が温く感じられるようになりましたね。
今日の鳥取は生憎の空模様ですが、こんな土曜日はいかがお過ごしでしょうか。


鳥取民藝美術舘の受付には、芳名録が置いてあります。
f0197821_11105148.jpg

来館なさった皆様が(もちろん記帳は任意ですが)お名前を残していっていただけるよう、因州和紙のノートと筆記具が用意してあります。

筆記具は硯と筆のほかにも筆ペン、サインペンなどをご用意しているのですが、
時折、あえて慣れない筆文字にチャレンジなさって大盛り上がりする外国からのお客様がいらしたりして、ページを繰ってみると楽しい芳名録です。


先日、かわいい小学生のお客様がご両親に連れられご来館でした。

美術館スタッフが受付で芳名録用に墨を磨っていると、展示そっちのけでなにやらその手元をじーっと見ています。



なにこれ???


なにやってんの???



さっぱりわからない、という様子。

お父さんいわく、学校でまだ習字を習っていないし、習ったとしても市販の墨汁を使うのでは…
ということ。

硯に水を垂らして時間をかけて真っ黒な墨汁を作ったのは遠い昔のことなのでしょうか…


筆で書いてみる?


と、彼に声をかけたところ、嬉しそうにうなずいてくれました。

一生懸命自分の名前を「力筆」し、その様子をご両親も嬉しそうに見守っておられます。

館内を鑑賞後は、黒々と書いた彼の(おそらく)人生初毛筆を、大事そうに持ってお帰りになったのです。


可愛らしい出来事に、こちらも胸が温かくなりました。
f0197821_12362571.jpg

たくみ工藝店とは違い、古い民芸品を展示している鳥取民藝美術舘。

時折起こる異文化交流といいますか、世代間交流といいますか…

それがなんともほほえましく、何かしらの発見のお手伝いをできたと思うと、とても嬉しくなります。



さてさて、

たくみ工藝店はといいますと、
お向かいさんから素敵な頂き物をしました!
f0197821_139442.jpg

土つきのふきのとうです。

春がやってきました。
f0197821_13105679.jpg







'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2008年 10月 17日 |
鳥取 たくみ 工芸 
去る10月13日、鳥取民藝美術舘の創設者・吉田璋也が設計し、開業していた「旧・吉田医院」の内部を一般公開いたしました。
f0197821_2153164.jpg

平成2年に閉院して以来18年間非公開となっていたこの建物を皆様に公開するにあたり、多くの方々の惜しみないご協力を得ました。

内部の整理を手伝ってくださった陶工の皆さん、ボランティアでお掃除に参加してくださったご近所の皆さん、開院当時のままの内部を再現するために監修してくださった関係者の皆さん、そしてなにより、足を運んでくださった多くのお客様、この場を借りて、深く深く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

なにしろはじめての試みでもあり、すべてが未知のことでした。

当日は関係者の予想をはるかに上回る1400人近い方々にご来場いただき、驚きとともに、改めて吉田璋也の遺したものの大きさを教えられた思いです。アンケートにもたくさんの熱い思いが寄せられました。

「公開がとてもうれしいです。ありがとう。」

という声が本当に多く…

こちらこそ

と、いうほかはありません。

在りし日の吉田璋也を偲んで胸を熱くされた方も、通りすがりの人だかりに惹かれてはじめてこの建物の存在を知った方も、このたびの一般公開が、彼が尽力し鳥取で展開した、全国でも稀有な民芸運動の軌跡を知る足がかりとなればと思います。


この事業に合わせて無料公開をおこなった鳥取民藝美術舘(と、たくみ工芸店、たくみ割烹)は、吉田璋也の眼と想いが結実した場所です。こちらは定休日以外はいつでもご覧いただけます。どうぞ一度、ゆっくりとご来館ください。



今回の吉田医院公開は1日限定だったこともあり、あまりの人出にゆっくりご覧になれなかった方も多かったかと思います。またいずれ、このような機会が設けられれば…と考えておりますので、しばしの間、お待ちくださいませ。


吉田医院、皆様に元気をいただいて、一時休憩です。

またいつの日か、あの空間でお会いしましょう。


関連記事:
鳥取県観光情報「第2回まち遊びアートフェスタ開催」


'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工藝店
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
2008年 10月 10日 |
平成20年9月13日(土)から平成21年4月19日(日)の、
鳥取民藝美術舘における企画展のご案内です。


工芸品には、しばしば文様を見出すことができます。

描かれた多種多様の文様は人々の生活に華やぎを添えるものであると同時に、物言わぬ工芸品に意味や物語を付与する役割も果たして来ました。

本展示会では、描かれた表情豊かな“文様”にスポットを当て、当館所蔵品をより深く、身近に感じていただこうとする試みです。

ひたむきな手仕事の中から幾何学文を生み出し、幸多かれと願って吉祥文を描き、四季の風情を日々の道具に織り込んだ先人たちのこころを、展示品を通して感じていただければ幸いです。


◆会期◆平成20年9月13日(土)から平成21年4月19日(日)
◆入館料◆ 大人500円 大学生300円(要学生証)
         高校生以下・70歳以上の方無料(要公的証明書)
◆開館時間◆午前10時~午後5時
◆休館日◆水曜日(但し祝日の場合は開館、翌日休館)、12月30日~1月3日

f0197821_16145122.jpg


'''''お問合せ先''''''
鳥取民藝美術舘(鳥取たくみ工藝店共通)
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール