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国造焼 山本佳靖 作陶展
2016年 07月 08日 |
こんにちわ


梅雨の季節ですね。
そんな中ギャラリーたくみでは7月8日(金)から7月18日(月)まで「国造焼 山本佳靖 作陶展を行っています。

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国造焼四代目の山本佳靖さんは、日本陶芸展や日本伝統工芸展中国支部展などに入選しており、県内若手のホープとして知られています。毎日土を触り、先代から伝わる様々な技法を研究・アレンジし、より良い器になるよう日々精進している佳靖さん。
共通しているのはシンプルな形です。実際使ってみると使いやすさ、見た目の良さに加え、ぬくもりや心地よささえ感じられます。これがシンプルを追求した精進の先にある、佳靖さんの手仕事のすばらしさです。
今展では国造焼オリジナルの面取(めんとり)や飛鉋(とびかんな)などの新作を中心に暑い夏にぴったりな清涼感あふれる器計400点を展示・販売します。
是非手にとってご覧下さい。
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↓以下長文↓
シンプルを追求して日々精進する
 ブーン。蜜蜂の羽音の様な音が響いている。ここは倉吉市不入岡で明治より続く国造焼の工房。作っているのは四代目となる山本佳靖(よしやす)さん。2013年には第22回日本陶芸展に入選しており、県内若手のホープだ。
 音の正体は「飛び鉋(とびかんな)」という技法で器を削っている音だった。見せてもらうと一般的な飛び鉋と見た目が異なる。「これは国造焼独自の飛び鉋です。師匠である父は作品の装飾として使っていましたが、日常の器に使えるようアレンジしました。」
 この技法はろくろを一度回したら終わるまで器を止める事ができない。ブーンという音がしたら成功した証だそうだ。縦ストライプの細かい溝が施された器。凛としていて美しい。
 他にも焼締や面取りなど様々な技法を使いこなす佳靖さん。秘訣を伺ったら、「毎日土を触ることです。」と答えてくれた。たとえ展示会時も帰宅後、作業するそうだ。毎日土を触り、先代から伝わる様々な技法を研究・アレンジし、より良い器になるよう日々精進している。
 佳靖さんの器に共通するのがシンプルな形だ。「父より、単純なものほど難しいと言われたのをきっかけに、作るようになりました。使いやすい形を突き詰めるとシンプルな形になると思います。」
実際使うと作り手のよけいな主張を感じず、使えば使うほど良さを感じる。私たちのくらしに寄り添う器だ。機能に特化した工業製品と比べ、使いやすさ、見た目の良さに加え、ぬくもりや心地よささえ感じられる。これがシンプルを追求した精進の先にある、佳靖さんの手仕事のすばらしさだ。
 この度ギャラリーたくみでは初となる個展が開催され、新作も出品される。是非一度手にとって体感してほしい。






〈ギャラリーたくみ〉
国造焼 山本佳靖 作陶展
ギャラリーたくみ(鳥取たくみ工芸店2階)   
会期 平成28年7月8日(金)から7月18日(月)
   午前10:00 ~ 午後6:00
  ※水曜日は定休日となります。


〈鳥取民藝美術館〉
民藝運動の実践者 吉田璋也
民藝へのいざない

会期 平成28年9月11日(日)まで
   午前10:00 ~ 午後17:00
  (休館日:毎週水曜日)




(田中)
'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
by t-mingei | 2016-07-08 18:12 | Comments(0) |