月曜日のブログでご案内しております、
ギャラリーたくみ開催中の 手仕事フォーラム主催古き佳き「モノ」の会 より
茨城県桜川市真壁町の横田窯さんの磨き土器です。
真壁では、かつて「磨き土器」がさかんに作られていたそうですが、
現在では、横田窯さんだけになってしまったそうです。
その制作は、
民藝の教科書①「うつわ」(グラフィック社刊)、
また、手仕事フォーラムのレポートに
詳しく紹介されています。
「田んぼから採取した鉄分の多い土をろくろや型で成形し
それを半乾きの状態にする。
それから、自作の道具で削るなど成形をととのえて
黒であれば鉛筆の原料である黒鉛を 煉瓦色であればベンガラを
布を使って塗りこんでいく
その後、石やビニール袋で磨きを行い、1週間ほど乾かして、
再度磨きの作業を繰り返す。」 (民藝の教科書①「うつわ」より)
なのだそうです。
製品により磨きの回数は異なるのだそうですが、
こうして、この光沢が出てくるまでの行程を知り、
その手を思うと いとおしさも湧いてきます。
熊野本宮ガラス 木下さんのコップです。
沖縄で修行された後、
地元本宮町で活動を始められたそうです。
シンプルな形ですが、
持つと スッと手になじみ、
フワッとしたやわらかな温かさが伝わってきます。
うつわに ガラスに コースターに 布物などなど
ギャラリー内に ゆったりと並んでいます。
来週3/9月曜日までご覧いただけます。
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開催中です
◎ ギャラリーたくみ(鳥取たくみ工芸店 2階)
古き佳き「モノ」の会
(主催:手仕事フォーラム)
平成27年 3月 9日(月)まで
時間 : 午前10時 ~ 午後6時
◎鳥取民藝美術館
「吉田璋也の新作民藝(家具・木工・吉田医院)
「美を観る 雑誌『工藝』の世界(海外ほか)」
平成27年 4月 19日(日)まで
(毎週水曜日は休館です)
開館時間 午後10時 ~ 午後5時
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(けい)
'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
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