ブログパーツ
注目トピック
電気シェード
2010年 11月 22日 |
みなさん、こんにちは。こちらの電気シェード、
たくみ工芸店の倉庫に眠っていたものを先日きれいに和紙を張替えて頂きました。

f0197821_13185975.jpg




工芸店やたくみ割烹店で使用されている菱形意匠は吉田璋也、
この写真のそろばん玉型意匠は河井寛次郎だとのこと。


鳥取民藝美術館で現在開催中の「民藝への招待」~吉田璋也の集めたモノ・作ったモノ~
こちらにも展示しています。
実際に明かりを灯しているので、柔らかな光を放つシェードを是非ご覧くださいね。



側面に、はめ込み式の戸があり、桟の一部もこのように取り外すことができます。
電球や和紙を張り替えやすい配慮がなされているのです。


この計算しつくされたデザインに驚くと同時にただただ感心。
f0197821_13192931.jpg




この凛とした佇まいの電気シェードは、華美で無駄な装飾はなく「引き算」の美学の結晶なのかも。
…「そろばん」に掛けてみました。

お後がよろしいようで?


(まる)



'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 鳥取(市)情報へ
にほんブログ村

by t-mingei | 2010-11-22 12:43 | 鳥取民藝美術館 | Comments(4) |
Commented by 尾崎 at 2010-11-22 23:24 x
工藝店の皆様には調査にご協力いただき、ありがとうございました。
そろばん玉型と呼ばれるこの電気シェードは、もとは電球を想定して作られおり戸が2か所ありました。その後、サークル型の蛍光管が普及され始めると、これをはめられるように、戸を3か所と柱を外せるよう変えられたようです。写真は後者で、和紙の張り替えも楽でした。

電気スタンドも、電球からサークル型へと変化したものがあり、時代の必要に応じて、実用に即した変化を遂げています。

鳥取民芸木工についての調査を少しづつ継続していますが、本当に多くの方の熱意あふれるご協力に頭が下がるばかりです。どこまで記録に残せるのかはわかりませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by t-mingei at 2010-11-23 12:46
こちらこそ、ありがとうございました。

先日、全国にある民藝館などの写真を拝見する機会があり
その設えの重厚さにうっとりしました。
電気シェードも然り。
デザインも様々ですね。

鳥取民芸木工の調査の過程で少しずつつまびらかになること、
それが幾つも重なって、ようやく何かが見えてくる…

ものの背景を辿っていくのは
大変だと思います。

こちらこそよろしくお願いいたします。




Commented by りえ at 2010-11-29 18:17 x
尾崎様

電気シェードの件ではいろいろとお世話になり、ありがとうございました。

民藝館に展示された、そろばん玉型シェードをみてデザインの美しさを再認識いたしました。

我が家には同じものを以前使っていましたが、蛍光灯だったので、交換の度に、だんだん指の穴が増えていき無残な姿に・・・
ひょっとしたら、ここまで分解してなかったような気がします。(後悔)

電球の光がそろばん玉型シェードをより魅力的にしてくれるので、
LED電球の黄色めのを選べば今後も末永く使えるので、検討しようかと考えています。

Commented by 尾崎 at 2010-11-29 19:17 x
りえ様、この度は電気シェードの展示をご提言いただきありがとうございました。寄贈者の方が本当に心から喜んでおられました!。

ちょうど今日収蔵庫整理が終了し、ご報告しようと思っていたところです。

今回の展示では吉田家のご所蔵品が多数展示され、これらを拝見する度に教えられることが多く、発想の豊かさに感動です。