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ある日の「童子地蔵堂」
2010年 05月 20日 |
「ちょっと、見てご覧」
お向かいさんに言われて行ってみた先は…

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鳥取民藝美術館の隣に佇む童子地蔵堂です。
毎朝ご挨拶していますが、その時間はまだ薄暗いのです。
それが正午近くなると、小さなあかり取りの窓の三彩の平板から
日の光が差し込んで、なんとも幻想的。

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「民芸のプロデューサー」に「童子地蔵堂」の項があります。
作り手を含め、そのものの背景を包括した、吉田璋也の深い優しさに心打たれます。




只今、鳥取民藝美術館では「祈りの工藝」を開催しています。

展示を見るたびに色々な想いが湧いてくるのですが
生活そのものが、ある種「祈り」なのかもしれないなあ、と感じるこの頃。

こうして、童子地蔵に手を合わせることだけでなく、
例えば「ただいま」「おかえり」と交わすことばなど…。


あなたなりの何かを感じに、ぜひ、童子地蔵堂とあわせてお越しくださいね。



偶然通りかかった、ギャラリーへ向かう途中のそらさん。
無地のバッグにも赤い光が差しました。
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(まる)


'''''お問合せ先''''''
鳥取たくみ工芸店/鳥取民藝美術館
電話 0857-26-2367
お問い合わせメール
by t-mingei | 2010-05-20 14:21 | 鳥取民藝美術館 | Comments(6) |
Commented by まりこ at 2010-05-20 19:30 x
天井から光が差す写真、撮れそうで撮れないのでナイスショットです!!

先日、祈りの工藝展へ行きました!
見たいなーと思っていた大黒様が展示されていて嬉しかったです。

右手(見る側からは左ですが)を上げた大黒天は、陶芸家河井寛次郎が気に入って吉田璋也に複製を依頼、鳥取の木工職人が制作し河井のもとに届けられました。
河井はこれを彩色、大切にしてなでていたので亡くなる頃には原型がなくなっていたそうです。
大黒天のチャーミングな笑顔、幸せな気持ちになりますよ。

久しぶりに展示を拝見し、改めて民藝美術館の収蔵品は素晴らしいなあと思いました。

Commented by さとちゃん at 2010-05-21 11:58 x
これは素晴らしい!!
感動しました。

これは究極のまるちゃんベストアングルです。
天候や時間が合わなくて見られなかった方にも」是非見ていただきたい写真です。

地蔵堂は時間限定スポットに認定ですね。
Commented by t-mingei at 2010-05-22 12:28
まりこさん、こんにちは。

木彫の大黒、戎さんの展示のある一角は
私のお気に入りですが…
とても勉強になりました。

また、ご教示くださいませ!
Commented by t-mingei at 2010-05-22 12:37
さとちゃんさん、ありがとうございます。

童子地蔵さんは、毎日うつくしい光のショーを
眺めておられるのだなあ、と今更ながら気付いた次第です。

地蔵堂のデザイン、とだけではなく
お地蔵さんの慰めにもなるように…と
璋也は考えたのかな?と想像しつつ。
Commented by まりこ at 2010-05-23 21:57 x
大黒様の話は同じ『民芸のプロデューサー』の262~263頁に載っています。お時間があったら、読んでみて下さいね。

Commented by t-mingei at 2010-05-24 12:24
まりこさん、ありがとうございます
 
早速、拝読!
『民芸のプロデューサー』、読んだつもりでも
流しているところが沢山…。

でも、こうしてひとつのものの背景がわかると
ぐっと深くなるし、関連してあれこれと勉強したいことが
見えてきます。
ありがとうございました!